売れると思っていたのに査定が0円だった
車屋さんや買取店にて査定をいてもらった結果が0円だった時のがっくり感は絶望的で目の前が真っ暗になります。
購入した時の金額は人それぞれですが、安い買い物ではなかったはずです。また、メンテナンスやランニングコストを考えると相当な金額になっています。
だから少しでも高く買取りをしてほしいのが本音なんです。
買取店側の都合を言えば、査定価格が0円ということは、ズバリ『商品価値がない』ということなんです。
詳しく説明すると、買取をした車は中古車としてオートオークションに出品します。または自社で販売をします。そのいずれかになりますが、オークションで取引されている価格の平均がその車の相場となるのです。
その相場が5万円以下であればオークションに出品するのに運搬費用や出品料が掛かる為、査定価格は0円となります。
そういった経費やリスクを掛けたくないというのが一般的な買取店や車屋さんの姿なんです。
それは、決して悪いことではありません。それが車業界のビジネスですから、無理に買取をすように強要はできないのです。
では、査定価格が0円という車を具体的に説明しましょう。
その② 走行距離が10万km以上の車
その③ 事故歴、修復歴がある車
その④ 人気がない車(車種や色など)
少しでも高く買取りをしてもらうには
まず、査定をしてもらう場合、その車を購入した車屋さんやディーラーさんで査定をしてもらうことが多いと思います。
その場合、買取りと下取りで査定価格に違いが出てきます。
つまり、下取りであれば次に購入する車の値引きを査定価格に上乗せすることが出来る為、実際は0円査定の車が5万円~10万円の評価が付くことがあります。しかし、値引きと下取りを分けて考えると実際には0円なのです。
また、買取の場合は値引きするものが無い為、そのまま0円となります。
ここで注意したいのが、廃車するための費用が数万円請求されることです。しかし、相手も商売です『査定は0円ですが廃車代をサービスします』という得した錯覚に陥ることなんです。
あくまでその査定評価はそこだけの評価に過ぎません。
複数の業者にて査定をしてもらい、同じ結果になるということなのか確認することが大事なんです。
カテゴリ:こんな車でも売れる?