沖縄で多い車のトラブル

沖縄県特有の車のトラブル

沖縄県はご存知のとおり島国であります。気候も本土に比べ暖かく、バカンスには最適な地域です。

 

その反面、梅雨入りも早く、台風上陸の影響では頻繁に被害を受ける地域でもあります。

 

このように沖縄県の地域性による車のトラブルを紹介していきます。

 

台風被害を受けた車

沖縄県は台風の接近・通過が年に数回あります。2018年に至っては13回もあったのです。沖縄県に限らず台風の被害による車のトラブルは多々あります。

 

例えば風に飛ばされてきた看板や屋根瓦などが車に直撃し、ボディーやガラスが破損した。。。
この場合、一般的には車両保険で修理することは可能ですが、看板や屋根瓦の所有者に修理代金を請求することは非常に難しいことです。

 

また、豪雨による冠水の場合、車は少々、雨や水に打たれても致命的な故障につながることはありません。しかし、長時間エンジンやミッションが水に浸かると内部に浸水し故障につながります。その高さまで浸水するということは車内にも当然被害が及びます。車内の装備品はエンジンルーム内と異なり絶対に水に濡れてはいけない部品ばかりです。コンピュータやオーディオ類などショートしやすい部品が多いので冠水した車であれば内装品に関してはすべての部品を交換する必要があります。

 

サビによる腐食

沖縄県のように回りが海に囲まれた地域では海風を常に受けるため、サビによるボディーや部品の腐食が進行しやすいのです。

 

まめに洗車をおこなっていても、エンジンルーム内や下回り、足回りまで手が届かずそれらの部品からサビが広がっていくこともあります。

 

また、ちょっとしたボディーの擦り傷からあっという間にサビが広がることも多いのです。

 

外観のサビ被害であれば走行や使用に問題はありませんが、マフラーやラジエーター、ブレーキなどは走行に影響が大きい部分なのでまめな点検や整備は欠かせません。

 

暑さによる故障

北海道、東北など寒い地域では車が寒冷地仕様というように寒さ対策が行われますが、沖縄県のように暑い地域では対策のしようがありません。

 

この暑さのせいで生じる車の故障は代表的なものがオーバーヒートです。車検時や12カ月点検時に冷却水の交換するのはラジエータ内部のゴミや汚れを落とすためでもあり、冷却水を循環させるためのウォーターポンプの故障を防ぐ効果もあります。

 

ラジエーターキャップの劣化やサーモスタットの点検、ラジエータホースの点検・交換などもオーバーヒートの原因です。

 

以前の記事にも紹介したバッテリー上りも実は暑さが原因の一つでもあります。バッテリーは暑さに対しより性能をアップさせようとするため劣化や消耗のスピードを速めるのです。

他の電装品の電力にもなるため、エアコンやオーディオなど常時作動させるとその分負荷がかかるためバッテリー上りにつながるのです。

 

まとめ

上記いずれも定期点検で防げるものであり、各部品の性能を維持することができるものです。しかし、車に故障はつきものです。残念ながら故障に至ってしまった場合は修理見積りと現状の買取り価格の比較で損得勘定するのも一つの手でもあります。

 

また、台風被害によるものは新車のモータープールやオークション会場でも起こりうることです。車両保険などの見直しと確認を今のうちにしておきましょう。